2026.7.02|レポート
第4回「マダニ媒介感染症セミナー (6/30開催)」アーカイブ配信中です(2027年3月31日まで)
2026年6月20日(土)に、「第4回マダニ媒介感染症セミナー」をオンラインで開催し、174名にご参加いただきました。講師の皆様には、マダニ媒介感染症に関して、疫学、媒介動物、臨床、診断、治療、感染対策など様々な角度からご講演いただきました。
2027年3月31日までCiDER-EDUでアーカイブ配信中ですので、ぜひご視聴ください。
※ご視聴にはCiDER-EDUへのログインが必要です。
2026年6月20日(土)プログラム|(敬称略)
・Opening Remarks 海老原 秀喜(国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所 ウイルス第一部)
・「国内におけるマダニ媒介感染症の疫学」 加藤 博史(国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所 応用疫学研究センター)
・「ダニ媒介感染症とダニ」川端 寛樹(国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所 細菌第一部)
・「マダニ媒介感染症をいつ疑うか」成田 雅 (沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 感染症内科)
・「マダニ媒介感染症疑い患者に対する抗菌・抗ウイルス薬の考え方・使い方」 忽那賢志(大阪大学医学部附属病院 感染制御部)
・「マダニ媒介感染症疑い患者ケアにおける感染対策」山中篤志(宮崎県立宮崎病院 感染症内科)
・「研究班の紹介・Closing Remarks」 忽那賢志
近年、エゾウイルス感染症やオズウイルス感染症など、これまでに知られていなかったマダニ媒介感染症の報告が相次いでいます。また、2025年には、国内における主要なマダニ媒介感染症の一つである重症熱性血小板減少症候群(SFTS)および日本紅斑熱の届出数が統計開始以来最多を記録しました。こうした状況を踏まえると、今後の日常診療においてマダニ媒介感染症に遭遇する機会は、さらに増加する可能性があります。
本セミナーでは、感染症法で規定された主なマダニ媒介感染症(ツツガムシ病、日本紅斑熱、SFTS、ライム病 等)を念頭に、疫学や媒介動物としてのマダニの基礎知識、臨床上マダニ媒介感染症を疑うポイントや抗菌薬/抗ウイルス薬の使い方、院内感染対策など、多角的な視点からマダニ媒介感染症への理解を深める機会としたいと考えています。
共催:大阪大学医学部附属病院感染制御部 AMED研究班「研究組織基盤の多面的マトリックス化による新興ダニ媒介ウイルス感染症対策戦略の強化」分担研究「マダニ刺咬後の発熱疾患レジストリの構築」 / 大阪大学感染症総合教育研究拠点